トッププロが参戦! 女子サーフィン特化イベントが米西海岸で10月3日から開催

オーシャンサイド、カリフォルニア/アメリカ(2020年9月24日) 

ワールドサーフリーグ(WSL)は、「日産スーパーガールサーフプロ」を10月3日と4日にカリフォルニア州オーシャンサイドのオーシャンサイドピアで開催することを発表した。このイベントには、ハワイ、カリフォルニア、フロリダからトップ女性サーファーが集結する。無観客で行われるが、WSL公式サイトなどでこの模様が配信される。 

華麗に技を決めるC.ムーア。

WSLのトップ3とランキング12位までの6人が参加するなど、ハイレベルな争いが期待される本イベント。五輪内定選手のカリッサ・ムーア(アメリカ)、キャロライン・マークス(アメリカ)、ランキング3位のレイキー・ピーターソン(アメリカ)、CTサーファーのタチアナ・ウェストンウェッブ(ブラジル)、コートニー・コンローグ(アメリカ)、セイジ・エリクソンなどそうそうたるメンバーが顔を揃える。 

ランキング2位のC.マークス。
ランキング3位のL.ピーターソン。

「みんなこのイベントにとてもエキサイトしているわ」と話すのは、2018年のスーパーガールサーフプロを制したムーア。さらに、「いつもスーパーガールからのメッセージに力をもらっている。完全に女性のサーフィンにフォーカスしたこのようなイベントを開催できるのは信じられないわ。海での戦いに戻れることにドキドキしているし、コンテストフォーマットもとても楽しそう」と、ご満悦だった。 

WSLツアー部門のジェシー・マイリーダイヤー副社長は、「スーパーガールプロは、これまでの13年間に女性サーフィン界の大きな部分を担ってきました。コロナウイルスで大変な2020年に開催できるのは本当に信じられません」と、コメントした。 

本大会の模様は、米国西部時間10月3日と4日の8時から15時30分(日本時間4日と5日の0時から7時30分)までWSL公式サイトなどでライブ配信される。 

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