WSL出場に関するガイドライン

Asia Regional QS and Junior

アジア地域QSおよびジュニアへの重要なお知らせ

 

2021年のWSLメンバーシップは、いつからどのように登録をする必要がありますか?
-2021 WSLメンバーシップ登録は、従来通りMemberpro(メンバープロシステム)からの登録が必要です。(従来の2019年までのようなWSL JAPAN事務局からの日本語での対応はなくなりましたのでご注ください。)
-メンバーログインへのリンク:Click here to Sign Inここをクリックしてサインインすることができます。

 

従来の通りに、前年度からのシード権を保持するため、1月31日までにメンバーシップ登録を更新する必要がありますか?
-必要なくなりました。今シーズンの2021年度メンバーシップに限りはありません。メンバーシステムが自動的に今年度に移行されています、次に参加予定しているイベントが始まる前の最低でも30日前までに登録の更新手続きをする必要があります。未払いと表示されるの医療費の補償範囲(およびその他の必要なメンバー登録または医療保険のアップグレードの支払をする必要があります。要チェックしてください。)  
 
メンバープロシステムに未払い料金がある場合の対応はどうなりますか?
-対象となるすべての2020メンバー登録をしている選手は、2021シーズンのメンバー登録へ移行されます。
-未払い料金は、現在すべてのWSLメンバーシップに含まれている医療保険の料金(US$25-)が引っかかると推測されます。メンバー登録で不明な点は下記にメールで問い合わせが可能です。 tsorati@worldsurfleague.com
-2021メンバーシップを回復するには、この未払いになる料金 (US$25-)と、2021利用規約に同意をする必要があります。(日本国内だけの大会に出場予定の選手でもこの部分に注意する必要があります。ここも要チェックなポイントです。)複雑な問い合わせはこちらまでお問い合わせください。 bmacleod@worldsurfleague.com

 

昨年にジュニアでメンバー登録をしましたが、今年度は19歳以上になってしまう場合はどうするべきでしょうか?
-すでに支払っている2020年度のジュニアメンバー登録の支払い分はそのまま2021年度の登録費に適用されます。2021年のメンバー登録を更新する際にQSメンズにアップグレードする料金(会費の差額)のみが請求されます。 リージョナルのメンバーシップに加えて、現在の渡航医療保険の補償範囲すべてのWSLメンバーシップが含まれます。
-未払い料金の詳細は、2つの料金の組み合わせとなり、支払いにより、メンバー登録がアップグレードされ、「’20 / ’21」シーズンの残りの期間にリージョナルメンバーシップとして登録されます。うまくいかない場合はこちらへお尋ねください。whaydensmith@worldsurfleague.com

 

2021年には、まだQSのフルメンバーシップの登録は存在しますか?
-この部分が大きく変わった部分です。リージョナルツアーの仕組みを再構築することに伴い、21年のリージョナルメンバーシップ登録を導入することになりました。したがって、すでに支払い済の2020年度フルメンバー登録は、リージョナルメンバー登録に移行され、「’20 / ’21」の競技シーズン残りの期間に、リージョナルQSイベントに移行登録されます。
-リージョナルQSメンバー登録では、自分のリージョン外のイベントを含むすべてのQSイベントに参加することは可能です。「’21 / ’22」の競技シーズンでは、チャレンジャーシリーズのスタート時点で新しいメンバーシップを開始し、そのシリーズでの競技が行われます。 今回のリリースではこの内容はまだ発表がありませんので今後の情報を確認してください。

 

リージョナルメンバー登録は、2021年の7月4日に失効するのはなぜでしょうか?
-ツアーの再構築により、「’20 / ’21」 QSシーズンが7月4日に終了するためにリージョナル登録が一度失効されることになります。8月2日にカリフォルニアのハンティントンビーチで「Vans US Open of Surfing」の開催から始まる2021チャレンジャーシリーズへ昇格した選手はここで改めて資格を得ることになります。
-「’21 / ’22」の WSLリージョナルメンバーシップは、2021年7月5日から2022年7月3日までのリージョナルQS大会シーズンに向けて、2021年5月末から更新手続きが可能になります。 -2021年のメンバー有効期間は事実上、「’20 / ’21」シーズンの後半が終了しているため、2021年の最初の6か月間のみとなります。

 

ジュニアメンバーシップとロングボードメンバーシップはどのようになりますか?
-従来の通りとなります。ジュニアとロングボードの両方のメンバーシップは以前と変わりなくカレンダー通りに2021年も有効で、2021年度末に予定されている個々のチャンピオンシップイベントの開催が決定されます。

 

ジュニアメンバー登録でWSLのリージョナル予選シリーズ(QS)イベントに参加できますか?
-問題ありません。今年度からジュニアメンバー登録で、WSLリージョン内のQSイベントに参加することができます。 -WSLリージョン外(アジア地域外)の地域大会に参戦する場合は、改めてQSリージョナルメンバーにアップグレードする必要があります。  
 
ジュニアメンバー登録でWSLのロングボードイベント(LTまたはLQS)に参加できますか?
-可能です。ジュニアメンバー登録でLTまたはLQSイベントに参加できます。

 

ロングボードのメンバー登録でQSイベントに参加できますか?
-ロングボードのメンバー登録ではQSイベントに参加できません。QSイベントに参加するためには、QSのリージョナルメンバー登録にアップグレードする必要があります。

 

自分の所属する地域で大会に出るには、追加の保険を購入する必要がありますか?
-あります。この場合アジア地域でも、日本国内の大会に参戦する場合でも、追加の保険(US$25-)が必要になります。Memberpro登録システムが、イベントへの参加を確定するために必要な場合、保険への加入へ誘導を行います。
-提供される保険給付の詳細については、保険適用範囲の概要を参照してください。 (簡易保険は試合会場での怪我や疾患においての救急処置等の負担が適応されます)
-リマインダー:WSLは保険代理店またはプロバイダーではありません。すべての保険の質問について代理店に直接お問い合わせください。
ウィリスタワーズワトソン社-担当者:ミシェル・ラブ michelle.love@willistowerswatson.com

 

2020年の保険契約の払い戻しまたはクレジットを受け取れますか?
-保険は期間ベースであり、自動更新はありません。
-払い戻しは、購入した保険の種類と、AHI(保険会社)の契約条件に従って開始されたかどうかによって異なります。
-補償範囲の開始によって開始されたすべての保険契約は、返金または貸方記入されません。
-メールで直接エージェントに連絡してください。 ウィリスタワーズワトソン社-担当者:ミシェル・ラブ michelle.love@willistowerswatson.com

 

自分の所属リージョナル外のイベントへの参加は可能でしょうか?
-これについては、各イベントのホスト地域の受け入れ次第となります。一部の地域では、最大で地域ごとに割り当てられた人数が2人のサーファーの出場枠を用意していることが多いです、その地域のQS大会のレギュレーションに従って参加することが可能です。
-例として「Volcom Pipe Pro」は、2021年にハワイのリージョナルメンバーとワイルドカードに限定されています。(コロナウィルスの影響によるハワイ州の制約によって中止の可能性もあります)

 

2021年のQSツアーはどのようになりますか?
-2021 QSツアーは、7つの地域(リージョナル)ツアーに分割されます。各リージョナルツアーから選ばれた人数のサーファーが、チャレンジャーシリーズに参加する事になります。
-各リージョナルツアーは、2021年1月から2021年7月まで実行されます。その後、チャレンジャーシリーズが2021年8月から2021年12月まで実行されます。

 

2020年のメンバーシップ登録はどうなりますか?
-2020年のフルメンバーシップとリージョナルメンバーシップ登録は、2021シーズンに移行され、2021年7月4日に期限切れになります。
-2020年のジュニアおよびロングボードメンバーシップ登録は、すべて2021年に移行され、2021年12月31日に失効されます。
-2020年に使用されていない2020年の1回限りのメンバーシップは、2021シーズンに移行されます。

 

各自どのようなメンバーシップが必要となりますか?

フルメンバー登録=チャレンジャーシリーズ、QSおよびJQS、LQS大会に出場可能な登録

リージョナルメンバー登録=QSおよびJQS&LQS大会に出場可能な登録

ジュニアメンバー登録=JQSおよびリージョナルQS大会へ出場可能で、WJCにも有効

ロングボードメンバー登録=LQSおよびWLCイベントに出場する選手に有効 2021年は、競争がアジア地域内で開催される場合、母国での大会に出場するサーファーもWSL保険を加入する必要があります。(※日本国内だけの出場の選手も要注意)

リージョナル枠の内訳(世界7地域)リージョナル地域は次の場所に分類されます。
  • アフリカ
  • アジア
  • オーストラリア/オセアニア
  • ヨーロッパ
  • ハワイ
  • 北アメリカ
  • 南アメリカ

昨今の旅行の制限により、一部の地域はそれぞれの地域内の諸国での評価に伴い分割される場合が生じます。選手の旅行が制限されている地域において、個々のポジションは国別に分割されます。

(例)
北米 /中米
ハワイ/タヒチ
南アメリカ/ブラジル/チリ/アルゼンチン/エクアドル等
アジア/インドネシア/日本、他

 

どの地域でQSレベルのイベントが開催される予定ですか?
-2021年のリージョナルツアーでは、QS 1,000、QS 3,000、およびQS5,000で構成することが可能です。

 

2020年の大会に出場したの選手の成績結果は何試合が2021年のリージョナルランキングに反映されますか?
-2020年に行われた大会に出場して成績を残したすべてのサーファーは、どこの大会でも関係なく、2020年に残した成績の中からベスト3の結果を引き継ぐことができます。

※2021年のシーズンスタートから7月4日までのランキング順位は、各リージョナルのカレントランキングが適応されます。アジア地域の場合は現在WSLのHPに記載されている2021年度ランキングのASIAに表記されているランキングが適応されます。現在のコロナ禍の状況ではこのランキングからインドネシアの選手が除外された順位が適応されるということになります。

 

2021年度のチャレンジャーシリーズ資格獲得にカウントされるリージョナルイベントの数は何戦になりますか?
-アジア地域のランクからのサーファーにはベスト5の結果(アジア諸国間の旅行に依存)が、2021チャレンジャーシリーズのへの資格獲得にカウントされます。地域ごとにQS1,000&QS3,000&QS5,000イベントが開催される予定です。リージョナルランクには、各グレードの完全なカテゴリポイントが使用されます。(コロナ禍の中でリージョナル別に開催される試合数によってこの規約数は変動する可能性がありますツアーマネージャーからの最新情報を要注意して確認する必要があります。)

 

2020年に行われた「シドニーサーフプロ」のポイントは2021年のリージョナルポイントに反映されますか?(QS10,000でした)
-「Sydney Surf Pro」で得たすべてのポイントはから半分になります(10,000から5,000となる) この半分になったポイントがサーファーのトップ3の結果の中にある場合、2021年の地域ランキングにカウントされます。

 

2021年のチャレンジャーシリーズが始まり、参戦するサーファーは累積したポイントを維持することになるのか、それとも全員がゼロからのスタートになるのか?
-2021年のリージョナルシリーズのポイントは、チャレンジャーシリーズにはカウントされません。
2020年の QSで獲得したポイントは、次のようにカウントされます。 2021年のサーフィンシーズンでは、2020年にランキングポイントを獲得したサーファーは、次のように2021チャレンジャーシリーズに引き継がれます。

・2021チャレンジャーシリーズに3つ以上のイベントがある場合、サーファーはこれより高いポイントの結果に置き換えられない限り、2020年のサーフィンシーズンからの最良の結果をカウントすることができます。
・2021チャレンジャーシリーズのイベントで3つ以下の場合、サーファーは、より高いポイントの結果に置き換えられない限り、2020年のサーフィンシーズンからの最良の結果から50%のポイントをカウンすることになります。

2021年のサーフィンシーズンでは、2020年にランキングポイントを獲得したサーファーは、次のように2021チャレンジャーシリーズに引き継がれます。 2020年の男子トップ10人と女子6人のQSサーファーは、2021のQSランキングから免除され、この人数が引かれたスポットが、各地域の割り当てから外れます。 (おそらく、これらのサーファーは2021年に少なくとも各地域QSで1戦に参戦する必要があることに言及します)

 

チャレンジャーシリーズの出場枠はどれくらいなのか?
-男子96人 / 女性64人になります。
注:未使用のCTワイルドカードスポットはリージョンに戻る可能性があります。そうなった場合は、各リージョンからの割り当てがCSイベントに入るよりも多い可能性があります。 したがって、順番を待つ次の1人か2人のサーファーがある場合は、出場のチャンスが高いため、CSイベントに参戦できる可能性が十分あります。
 

 

シーズン後半はどのように展開し、リージョナルランキングはどのように機能しますか?
-チャレンジャーシリーズの選択後、2021/22リージョンQSシーズンのリージョナルランクが7月に再開されます。

 

大会の登録期間は、今まで通り各QS /チャレンジャーシリーズイベントの開始の約28日前までエントリーの窓口が開いたままになるのですか?
-その通り、すべてのWSLイベントの登録システムは以前と同じです。 サーファーは、シードの保証を確保するために、イベント登録に指定された所定の終了日より前に登録する必要があります。(常に28日以前にエントリーの登録をすることをお勧めします)エントリー締め切りの28日前の火曜日に(太平洋時間午後5時)締め切られます。

 

アジア諸国間への旅行の制限が続いている場合、WSLアジアの男性6人と女性6人のチャレンジャーシリーズへの枠はどのように決定されるのでしょうか?
-アジア地域は多くの国がある地域なので、WSLは過去の成績ランキングを調べて、男性4人と女性5人のスポットが日本に行くことを決定しました。(WSL APACの選択による決定)その他には2人の男性と1人の女性のスポットがインドネシアに行きます。 それ以外の他の国では、ワイルドカードを申請することによってチャンスが与えられます。

 

自分の所属する地域外で大会に参戦することはできるのでしょうか?その際にランキングポイントを獲得できるのでしょうか?
-個々のリージョンでは、各イベントごとに海外のアスリートの出場枠を決定します。アジア地域では、各リージョンから2人のサーファー(合計12人)がイベントに参加できる場所を保証しています。 (現在JQSイベントで使用されているものと同じルール)
-共同認可イベント(Co-Sanction Event) このような大会は、異なる地域間で共同認可される場合になります。 両方の地域のサーファーは共にポイントを競うことができます。 これらのポイントは、それぞれの所属する地域のランキングに反映されます。
-プロジュニアの同じままです。サーファーは今年の12月31日までに19歳未満でなければなりませんに翌年の1月1日に19歳の誕生日であればセーフです。7つの地域で2021年1月から11月まで実行されるイベントが有効なジュニア大会です。ワールドジュニアチャンピオンシップ選手権に招待される各地域のトップ3の男子とトップ2の女子になります。

 


2021年の賞金例

JQS&LQS = $ 4,500
QS1,000 = $ 10,000
QS3,000 = $ 30,000
QS5,000 = $ 50,000


エントリー費

JQS&LQS = $ 150
QS1,000 = $ 200
QS3,000 = $ 250
QS5,000 = $ 300


メンバーシップ登録費

フルメンバーシップ= $ 275 USD(チャレンジャーシリーズ参加の場合)
リージョナルメンバーシップ= $ 200
ジュニアおよびLQSメンバーシップ= $ 150
1回限りのメンバーシップ= $ 50


メンバーシップ登録方法

WSLのメンバーシップ登録方法は以下の記事にて解説しています。

 

WSL出場に関するお問い合わせに関して

質問事項がある場合は下記の担当マネージャーへ英文でメールすることをお勧めします。
■ツアーや競技会の場合
whaydensmith@worldsurfleague.com
tsorati@worldsurfleague.com
■メンバーシップ、保険、エントリーの請求書の場合
bmacleod@worldsurfleague.com
■ご自身のサーファープロフィールまたはメディアのお問い合わせについて
tbennett@worldsurfleague.com