五十嵐は9位でフィニッシュ、オーストラリア勢がアベック優勝 CT第4戦

ワールドサーフリーグ(WSL)のチャンピオンシップツアー(CT)第4戦、リップカール・プロ・ベルズ・ビーチが6日から11日までオーストラリアのベルズビーチで実施され、五十嵐カノアは9位でフィニッシュした。優勝は男子がイーサン・ユーイング、女子がタイラー・ライトのオーストラリア勢だった。

第3戦までを終えてCTランキング24位の五十嵐は、今大会の結果次第では25位以下が対象となるミッドシーズンカット圏内に入るところだったが、持ち前の勝負強さで踏ん張った。1回戦ではエクセレントを2本そろえて、ガブリエル・メディーナ(ブラジル)らを抑えて1位通過を決めた五十嵐。この勢いを持続して挑んだラウンド32でも、24位で並んでいたサーフィン界のレジェンド、ケリー・スレイター(アメリカ)を見事下してラウンドアップ。ラウンド16では、グリフィン・コラピント(アメリカ)の後塵を拝したが、3,320ポイントを積み上げて、順位を17位まで押し上げた。

BELLS BEACH, VICTORIA, AUSTRALIA – APRIL 11: (L to R) Ethan Ewing of Australia and Tyler Wright of Australia and at the Rip Curl Pro Bells Beach on April 11, 2023 at Bells Beach, Victoria, Australia. (Photo by Beatriz Ryder/World Surf League)

第4戦までを終えた男子のCTランキングは、今大会で優勝したユーイングがランキングを6つ上げて4位に浮上。第3戦まで首位を走っていたジャック・ロビンソン(オーストラリア)は早期敗退したため2位にダウン。代わって、9位で今大会を終えたジョアン・チアンカ(ブラジル)がトップに躍り出た。一方の女子は、準優勝したモリー・ピックラム(オーストラリア)が1位をキープ。優勝のライトが、昨季女王のカリッサ・ムーア(ハワイ)をかわして2位にランクアップした。なお、男子はランキング11位までが、女子は同3位までがすでにミッドシーズンカットをクリアした。ミッドシーズンカットの命運が決まる第5戦は、男子は残り13、女子も残り9の切符を賭した激しい戦いが繰り広げられそうだ。

前半戦ラストの第5戦、ウエスタン・オーストラリア・マーガレットリバー・プロは、4月20日にオーストラリアのマーガレットリバーで開幕予定となっている。

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