田中大貴、都築虹帆、野中美波、松岡亜音がCS出場権をゲット!今季QSが終了

ワールドサーフリーグ(WSL)のクオリファイングシリーズ(QS)5000、Burton Automotive Pro & Speaking in Colour Pro最終日が現地時間26日にオーストラリアのニューサウスウェールズ州ニューキャッスルで実施された。チャレンジャーシリーズ(CS)出場権をかけたラストチャンスの舞台で、女子は脇田紗良が3位、男子は岩見天獅が5位でフィニッシュした。脇田はQSランキング4位、岩見も同6位まで順位をジャンプアップさせた。

これでアジア地域の今季QSは終了となり、アジア地域からのCS出場者が男女ともに決定した。ランキング上位5名とワイルドカード枠の計6名が自動的に出場権を与えられる男子では、田中大貴が3位に入りクオリファイされた。一方の女子では、今大会で5位に入り逆転で1位になった都築虹帆、今イベントは不出場もシーズン通じて安定した成績を残した2位の野中美波、都築と同じく今大会5位でフィニッシュして3位をキープした松岡亜音がCS出場権を得た。なお、男女ともワイルドカード枠は後日発表される。

2023 年のCSは、現地5月7日にオーストラリアのクイーンズランドで開催されるゴールドゴースト・プロを皮切りに、10月にブラジルのリオデジャネイロで実施されるサクアレマ・プロまでの6戦で争われる。そして、男子がランキング上位10名に、女子がランキング上位5名に2024年のCT出場資格が与えられる。

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