都筑有夢路がCS第6戦で3位の快挙! G.メディーナが母国ブラジルで復活V

現地時間11月3日から7日までブラジルのリオデジャネイロで実施されていたワールドサーフリーグ(WSL)のチャレンジャーシリーズ(CS)第6戦、コロナ・サクアレマ・プロ。最終日に男女のファイナルが行われ、男子は故障で戦線離脱していたガブリエル・メディーナが母国ブラジルで優勝し見事な復活を果たした。女子は、アリッサ・スペンサー(アメリカ)がCS初優勝を飾った。

SAQUAREMA, RIO DE JANEIRO, BRAZIL – NOVEMBER 7: Three-time WSL Champion Gabriel Medina of Brazil and Alyssa Spencer of the United States at the Awards cerimony at the Corona Saquarema Pro on November 7, 2022 at Saquarema, Rio de Janeiro, Brazil. (Photo by Thiago Diz/World Surf League)

都筑有夢路、野中美波、黒川日菜子、松永莉奈、脇田紗良の6名が出場した女子日本勢。中でも、都筑は順調に勝ち上がり、セミファイナルまで進出。優勝したスペンサーの前に惜しくも敗れたが、CS第4戦の5位を上回るCS自己最高の3位で大会を終えた。この結果、CSランキングで13位までジャンプアップした東京五輪銅メダリストは、現地11月26日から始まる最終戦ハレイワチャレンジャーで来季CT出場権の獲得を目指す。その他の女子は、野中が9位、脇田と松田が17位、松永と黒川は49位でフィニッシュした。

一方の男子日本勢は、脇田泰地、村上舜、稲葉怜王、上山キアヌ久里朱の4名が参戦。村上はラウンド24まで進むも、ヒート内3位に終わり次のラウンドに進めず17位で終了。他には、2回戦で敗退した脇田が25位、1回戦で姿を消した稲葉が49位、上山は73位だった。

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