五十嵐がCT第2戦オープニングラウンドをトップ通過

ワールドサーフリーグ(WSL)のチャンピオンシップツアー(CT)第2戦、ハーレー・プロ・サンセットビーチが日本時間16日にハワイ州オアフ島のサンセットビーチで男子オープニングラウンドを実施。日本の五十嵐カノアが1位通過し、ラウンド32へ駒を進めた。

開幕戦で5位とまずまずの滑り出しを見せた五十嵐は、ハワイの地で引き続き好調をキープ。ヒート2で、今季からCTにクオリファイされた東京五輪ペルー代表のルカ・メシナス、代替出場ながら開幕戦で3位に輝いたカイオ・イベリ(ブラジル)と対戦した。自身1本目でいきなりグッドの7.33をマークして勢いに乗る五十嵐は、4本目にはエクセレントの8.00を記録。10~15フィート(3~4.5メートル)のタフなコンディションの中、波の選択がばっちり決まり、計15.33でトップ通過を決めた。

その他の有力どころでは、ジョンジョン・フローレンス(ハワイ)、イタロー・フェレイラ(ブラジル)、コロヘ・アンディーノ(アメリカ)ら東京五輪出場組が順当勝ち。今季CT第1戦を制した世界王者11度のケリー・スレイター(アメリカ)はオープニングラウンドで3位となりエリミネーションラウンドに回るも、そこで2位となり辛うじて勝ち上がりを決めた。

ネクストコールの予定は、日本時間17日午前2時50分。

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