五十嵐が世界ランク首位浮上! CT第3戦を5位でフィニッシュ

ワールドサーフリーグ(WSL)のチャンピオンシップツアー(CT)第3戦、MEO・プロ・ポルトガルが日本時間7日にポルトガルのペニシェで最終日を実施。日本の五十嵐カノアは、クオーターファイナルでジョン・ジョン・フローレンス(ハワイ)に敗れ、5位でフィニッシュした。

今季3戦すべてにベスト8まで勝ち残っている五十嵐は、準々決勝でフローレンスと対戦。CTで初対決となったレジェンド相手に果敢に攻めて9本の波をゲットするも、思うように得点が伸びず。7.26を出せば逆転となったラストライディングでもレイバックからエアリバースを決めてエクセレントを期待されたが4.70に終わり、計10.37で計12.93のフローレンスを上回ることができなかった。それでも、今大会の4,745ポイントを追加した五十嵐は、17,290ポイントに伸ばしランキングトップに浮上した。

PENICHE, PORTUGAL – MARCH 7: Griffin Colapinto of the United States and Tatiana Weston-Webb of Brazil after winning the Final at the MEO Pro Portugal on March 7, 2022 in Peniche, Portugal. (Photo by Damien Poullenot/World Surf League)

なお、男子は準決勝でフローレンスを下した23歳のグリフィン・コラピント(アメリカ)が嬉しいCT初優勝。女子はセミファイナルで東京五輪金メダリストのカリッサ・ムーア(ハワイ)を破ったタチアナ・ウェストン-ウェブ(ブラジル)がCT3勝目を遂げた。

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