男子は五十嵐、女子でも松田、脇田らが1回戦突破 CS第3戦

ワールドサーフリーグ(WSL)のチャレンジャーシリーズ(CS)第3戦、女子のロキシー・プロと男子のクイックシルバー・プロが現地16日に開幕。20日までに男女の1回戦が行われた。女子では、野中美波、黒川日菜子、松田詩野、脇田紗良がラウンドアップ。男子でも五十嵐カノアが勝ち上がった。その一方で、都筑有夢路、前田マヒナ、大原洋人の東京五輪代表組と村上舜、稲葉怜王、西修司が1回戦で姿を消した。

HOSSEGOR, FRANCE – OCTOBER 16 : Hiroko Kurokawa of Japan surfing during Round of 64 of the Roxy Pro France on October 16, 2021 in Hossegor, France. (Photo by Damien Poullenot/World Surf League)

ヒート3の野中は、東京五輪ブラジル代表のシルバナ・リマを抑え、元チャンピオンシップツアー(CT)サーファーのココ・ホー(ハワイ)に次ぐ2位で通過。黒川もCTサーファーのブリサ・ヘネシー(コスタリカ)に及ばずも2位で1回戦を突破した。

CS第2戦で5位に入った松田は、ヒート11で東京五輪フランス代表のポーリン・アドゥらと対戦。アドゥの後塵を拝すも、2位でラウンドアップ。目下CSランキングで松田に次ぐ15位の脇田はヒート15に登場して、2位で次のラウンドへ駒を進めた。

一方の男子は、ヒート12で五十嵐と稲葉が同組で対戦。五十嵐は計12.37でトップ通過を果たすも、稲葉は計6.50とポイントを伸ばせず4位に終わった。

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