ワールドサーフリーグ(WSL)のチャレンジャーシリーズ(CS)第2戦MEO・ヴィスラ・プロ・エリセイラが現地8日にポルトガルのエリセイラで行われ、男子の4回戦が実施された。日本男子勢で唯一勝ち残っている大原洋人だったが、カルロス・ムニョス(コスタリカ)に敗れ9位でフィニッシュした。
大原は、ラウンド16のヒート4に登場。このラウンドからマンオンマンの対戦になり、ムニョスと顔を合わせた。なかなか思うような波が来ない中、ムニョスが自身1本目でいきなり8.50のエクセレントをマーク。大原もヒート開始後およそ15分を過ぎてからようやく1本目をゲット。レイバックを決めるなど力強いライディングで6.50を記録した。時計が刻々と進む中、ムニョスが自身3本目の波で7.83を叩き出し計16.33に伸ばした一方で、大原は終了間際に逆転を狙うも6.93の計13.43で届かず、残念ながらここで姿を消した。