五十嵐は3回戦で敗退、準々決勝で金メダリスト対世界王者11度のレジェンド対決 コロナ・オープン・メキシコ

ワールドサーフリーグ(WSL)チャンピオンシップツアー(CT)第7戦、コロナ・オープン・メキシコの2日目がメキシコのオアハカで現地11日に開催された。東京五輪銀メダリストの五十嵐カノアは、エリミネーションラウンドを勝ち上がるも、次のラウンド32で敗れて姿を消した。

五十嵐は、敗者復活ラウンドでピーターソン・クリサント(ブラジル)、ディエゴ・カデナ(メキシコ)と争い2位通過でラウンド32へ進出。しかし、3回戦では東京五輪米国代表のコロヘ・アンディーノとのマン・オン・マンで計13.43に終わり、計14.07のアンディーノに敗れてしまった。

コロナ・オープン・メキシコは2日目が終了し、男女ともにラウンド16までが出そろった。中でも注目は、男子のイタロー・フェレイラ(ブラジル)とケリー・スレイター(アメリカ)のマッチアップ。フェレイラは東京五輪金メダリスト、ケリーが世界王者11度に輝いているだけにハイレベルの戦いが繰り広げれそうだ。女子では、ジョアン・ディフェイ(フランス)対ブリサ・ヘネシー(コスタリカ)、カリッサ・ムーア(アメリカ)対シルバナ・リマ(ブラジル)の五輪代表対決にも注目したい。

BARRA DE LA CRUZ, OAXACA, MEXICO – AUGUST 11: Eleven-time WSL Champion Kelly Slater of the United States surfing in Heat 14 of the Round of 32 of the Corona Open Mexico presented by Quiksilver on August 11, 2021 Barra de la Cruz, Oaxaca, Mexico. (Photo by Tony Heff/World Surf League)
BARRA DE LA CRUZ, OAXACA, MEXICO – AUGUST 11: WSL Champion Italo Ferreira of Brazil surfing in Heat 13 of the Round of 32 of the Corona Open Mexico presented by Quiksilver on August 11, 2021 Barra de la Cruz, Oaxaca, Mexico. (Photo by Tony Heff/World Surf League)

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