都筑がCT第5戦も出場へ 初戦はランキング2位T.ウェストン-ウェブらと対戦

ワールドサーフリーグ(WSL)の男女チャンピオンシップツアー(CT)第5戦、ロットネスト・サーチが16日からオーストラリアの西オーストラリア州ロットネストアイランドで開催される。12日にオーストラリアレグ最終戦のワイルドカード枠、故障者の代替選手が発表され、第3戦から参戦している都筑有夢路は、故障選手に代わり3戦連続でCT出場となった。

第3戦ナラビーン・クラシック、同4戦マーガレットリバー・プロを連続9位でフィニッシュしている都筑。同5戦も故障のレイキー・ピーターソン(アメリカ)に代わって引き続き夢の舞台へ参戦することになった。気になる初戦の組み合わせは、第2ヒートでタチアナ・ウェストン-ウェブ(ブラジル)、キーリー・アンドリュー(オーストラリア)と同組となっている。25歳のウェストン-ウェブは、第4戦を制してランキング2位に浮上した強豪だ。都筑はその第4戦の1回戦で東京五輪の米国暫定代表キャロライン・マークス(アメリカ)を破ってヒート初勝利を挙げているだけに、ここでも番狂わせを演じて勝ち上がりたいところだ。

Taj Burrow during his Round 1 heat.

一方、男子のワイルドカード枠も発表され懐かしい顔がビーチに戻ってくる。引退していたタージ・バロウ(オーストラリア)が、けがのエイドリアン・ブキャナン(オーストラリア)に代わって5年ぶりにCT参戦する。バロウのテクニカルなバックサイドターンは、ストリックランドベイでのレフトハンダーには適していると思われる。

また、コロヘ・アンディーノ(アメリカ)、ケリー・スレイター(アメリカ)、ジョン・ジョン・フローレンス(ハワイ)は引き続き故障のため欠場。マイキー・ライト、リアム・オブライエン、スチュアート・ケネディーのオーストラリア勢3名が代替出場する。

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