ワールドサーフリーグ(WSL)の男女チャンピオンシップツアー(CT)第4戦、マーガレットリバー・プロが2日にオーストラリアの西オーストラリア州マーガレットリバーで行われた。男子の五十嵐カノアはラウンド32でジェイコブ・ウィルコックス(オーストラリア)を破り、ラウンド16へ駒を進めた。なお、女子のラウンド16に勝ち進んでいる都筑有夢路は、この日のヒートはなかった。
五十嵐は、ラウンド32ヒート12で地元マーガレットリバー出身の23歳ウィルコックスと対戦。自身1本目でいきなり7.93をマークすると、4本目も6.83の好スコアを記録。計14.76で計14.33のウィルコックスを退けた。これで五十嵐は、今季ここまでの4戦すべてにおいてラウンド16以上へ進出している。
その他の男子では、シーディングラウンドで10点満点を出したジョン・ジョン・フローレンス(ハワイ)、世界ランキング1位のガブリエル・メディーナ(ブラジル)、昨季王者のイタロー・フェレイラ(ブラジル)らも順当に勝ち進んでいる。
ネクストコールは、オーストラリア西部時間4日7時15分(日本時間同8時15分)。