波の状況好転せず再び延期 女子CT開幕戦のマウイ・プロ

ホノルアベイ、ハワイ州マウイ島(2020年12月5日土曜日) 

2021年シーズンのワールドサーフリーグ(WSL)開幕戦、女子のチャンピオンシップツアー(CT)マウイ・プロは、この日も波のコンディションが上向かず前日に続いて延期となった。 


17人のCTサーファーとワイルドカード枠の1人を追加した計18人で競われるマウイ・プロ。この日はサーフィンができるほどの波の状態ではなく、主催者は次の24時間に到着予定の2つの連続した北西のうねりを注視している。そして、2回目のうねりは警告レベルを超えると予想されている。ネクストコールは、ハワイ時間12月6日午前7時30分(日本時間同7日2時30分)の予定。 
 
WSLのツアー担当の副社長は「注目している2つのうねりがあります」とコメント。さらに「明らかに大会は開催されるが、時期はこの2つのうねり次第」と続け、ホノルアベイに到達する2つのスウェルに大会開催時期を委ねていた。