五十嵐が17位フィニッシュでトップ5から脱落 CT第5戦

ワールドサーフリーグ(WSL)のチャンピオンシップツアー(CT)第5戦、マーガレットリバー・プロがオーストラリアのマーガレットリバーで実施され、日本の五十嵐カノアは17位に終わり、世界ランキングでも6位に落ちた。

オープニングラウンドを勝ち上がった五十嵐は、ラウンド32ヒート5でマシュー・マクギリブレー(南アフリカ)と対戦。昨年のマーガレットリバー・プロで敗れた相手との再戦となったが、計13.17と思ったようにポイントを伸ばせず。計14.43のマクギリブレーの後塵を拝しこのラウンドで姿を消した。2戦連続17位でフィニッシュした五十嵐は、世界ランクを2位から6位に落とし、残り5戦でWSLファイナル出場圏内のトップ5返り咲きを目指すことになった。

MARGARET RIVER, AUSTRALIA – MAY 4: L – R: Gabriela Bryan of Hawaii, John John Florence of Hawaii, Isabella Nichols of Australia and Jack Robinson of Australia after surfing in the Final at the Margaret River Pro on May 4, 2022 at Margaret River, Australia. (Photo by Matt Dunbar/World Surf League)

なお、男子決勝はジョン・ジョン・フローレンス(ハワイ)とジャック・ロビンソン(オーストラリア)の顔合わせ。ロビンソンが昨年のWSL最終戦以来となるCT2勝目を挙げた。一方、女子のファイナルは24歳のイザベラ・ニコルズ(オーストラリア)がCT初参戦の新鋭ガブリエラ・ブライアンを下し、うれしいCT初勝利を飾った。

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