五十嵐カノア、ポルトガルカップは敗者復活へ

フランスで先日に行われたヨーロッパカップの第2弾、「MEO ポルトガルカップ・オブ・サーフィン」は現地時間29日に開幕した。 

ポルトガルカップのラウンド1ヒート3で2位となりエリミネーションラウンドへ回った五十嵐カノア。 (Photo by Damien Poullenot/World Surf League via Getty Images)

ポルトガルのリベイラディリャスで行われている本イベントは、2~3フィートの綺麗なライトブレイクのコンディションでスタート。オフショアの波が、世界のトップサーファーによるパーフェクトシーンを生み出した。そんな中、日本の五十嵐カノアは、ラウンド1ヒート3に登場。先日にフランスで行われたヨーロッパカップ第1弾、「French Rendez-Vous of Surfing」では5位だっただけに、ポルトガルの地で雪辱が期待された。しかし五十嵐は、マキシム・ハセノット(フランス)、アフォンソ・アントゥネス(ポルトガル)と対戦したヒート3で、7本と3人の中で一番多くの波をゲットしたが、計12.37で計12.50のハセノットに一歩及ばず。エリミネーションラウンドに回ることになった。 

ポルトガルカップのラウンド1ヒート2で順当に勝ち上がったI.フェレイラ。(Photo by Damien Poullenot/World Surf League via Getty Images)
地元ポルトガルのT.ボンヴァロ。 (Photo by Damien Poullenot/World Surf League via Getty Images)

この日は男女ともにラウンド1のみが行われ、「French Rendez-Vous of Surfing」を制したイタロー・フェレイラ(ブラジル)とジョアンヌ・ディフェイ(フランス)は順当にラウンド1 を勝ち上がりクオーターファイナルへ駒を進めた。ネクストコールは、現地30日7時30分(日本時間30日15時30分)の予定となっている。

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