13日、この日から開幕したオーストラリアン・グランドスラム・オブ・サーフィンの一部でWSLカウントダウンイベントの第2弾、ツウィードコースト・プロ。世界女王に2度輝いたタイラー・ライトが、自身のヒート前に439秒間片膝をつき、黒人問題に対して連帯を行動で示した。
ライトは自身のSNSを更新して、黒人問題に端を発した人種差別について投稿。世界が直面する人種問題において、自分ができることをやっていくと表明した。
ワールドサーフリーグ(WSL)は、ライトや、世界中で人種問題や不正に対して戦っている人々すべてを支持する。サーフィンはみんなのもの。そのため、WSLは人種問題において積極的に働きかけ、平等のために戦うスタンスであることを表明している。