ワールドサーフリーグ（WSL）は現地20日、来季のチャンピオンシップツアー（CT）クオリファイをかけた2023年のチャレンジャーシリーズ（CS）の日程を発表した。
2023 年のCSは、5月にオーストラリアで開催されるゴールドゴースト・プロを皮切りに、10月にブラジルで実施されるサクアレマ・プロまでの6戦で争われる。そして、男子がランキング上位10名、女子がランキング5名に2024年のCT出場資格が与えられる。
第1戦 5月7日～13日
ゴールドコースト・プロ＠オーストラリア、クイーンズランド
第2戦 5月17日～24日
シドニー・サーフ・プロ＠オーストラリア、ニューサウスウェールズ
第3戦 7月2日～9日
バリト・プロ＠南アフリカ、クワズル-ナタル
第4戦 7月29日～8月6日
USオープン＠アメリカ合衆国、ハンティントンビーチ
第5戦 10月1日～8日
ヴィスラ・プロ＠ポルトガル、エリセイラ
第6戦 10月14日～21日
サクアレマ・プロ＠ブラジル、リオデジャネイロ
＊すべての日付は現地時間
なお、今季からCSの出場選手は、各イベントでより最適なスウェルサイクルを利用できる措置として、男子が96名から80名に、女子も64名から48名に削減される。削減のほとんどは、ミッドシーズンカットされたCTサーファーの事前割り当てによるもの。
WSLのスポーツ責任者を務めるジェシー・マイリーダイアーは、「2023年のチャンピオンシップツアーシーズンがエキサイティングなスタートを切った後、チャレンジャーシリーズのスケジュールを発表できたことを嬉しく思います」とコメント。さらに「この６大会は、2024 年のチャンピオンシップツアーのラインナップを決定する上で大きな役割を果たします。そして、新しい才能がCTに参加するための道筋と、ミッドシーズンカットされたCTサーファーのためのセカンドチャンスを提供します」と続けた。
男子80名、女子48名で構成されるＣＳ出場者は以下の通り。
・ミッドシーズンカットされたCTサーファーの男子12名と女子7名
・前年のチャレンジャーシリーズランキングから男子10名、女子5名
・以前のシーズンにCTサーファーでCTまたはCSのどちらかにリクオリファイされなかった男子3人と女子2人
・7つのWSLリージョン (オーストラリア/オセアニア、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、ハワイ/タヒチ、北米、ラテンアメリカ)でクオリファイされた男子49名と女子30名。
・男女の2022年世界ジュニアチャンピオン
・イベントごとに男子5名、女子3名のワイルドカード