ワールドサーフリーグ(WSL)チャンピオンシップツアー(CT)第7戦、コロナ・オープン・メキシコの2日目がメキシコのオアハカで現地11日に開催された。東京五輪銀メダリストの五十嵐カノアは、エリミネーションラウンドを勝ち上がるも、次のラウンド32で敗れて姿を消した。
五十嵐は、敗者復活ラウンドでピーターソン・クリサント(ブラジル)、ディエゴ・カデナ(メキシコ)と争い2位通過でラウンド32へ進出。しかし、3回戦では東京五輪米国代表のコロヘ・アンディーノとのマン・オン・マンで計13.43に終わり、計14.07のアンディーノに敗れてしまった。
コロナ・オープン・メキシコは2日目が終了し、男女ともにラウンド16までが出そろった。中でも注目は、男子のイタロー・フェレイラ(ブラジル)とケリー・スレイター(アメリカ)のマッチアップ。フェレイラは東京五輪金メダリスト、ケリーが世界王者11度に輝いているだけにハイレベルの戦いが繰り広げれそうだ。女子では、ジョアン・ディフェイ(フランス)対ブリサ・ヘネシー(コスタリカ)、カリッサ・ムーア(アメリカ)対シルバナ・リマ(ブラジル)の五輪代表対決にも注目したい。
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