五十嵐、準々決勝でジョンジョンと対戦へ CT第3戦MEO・プロ・ポルトガル

ワールドサーフリーグ(WSL)のチャンピオンシップツアー(CT)第3戦、MEO・プロ・ポルトガルが日本時間6日にポルトガルのペニシェで男子ラウンド32とラウンド16を実施。日本の五十嵐カノアがラウンドアップを決め、クオーターファイナルへ駒を進めた。

目下世界ランキングトップのバロン・マミヤ(ハワイ)がすでに姿を消したため、今大会の結果次第では首位に浮上する可能性がある五十嵐。ヒート9では、ワイルドカード枠で出場する20歳の新鋭ジャスティン・ベクレ(フランス)と対戦すると、序盤こそ得点が伸び悩むも尻上がりに調子を上げ計12.17をマークし、計9.53のベクレを退けた。

勢いに乗る五十嵐は、ラウンド16ではヒート5でフレデリコ・モライス(ポルトガル)と対戦。見事なチューブライディングでエクセレントの8.00をマークすると、バックアップでも7.17を記録。計15.17で計13.56だった地元の雄を下した。五十嵐は準々決勝で、ジョン・ジョン・フローレンス(ハワイ)とマッチアップする。

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