ワールドサーフリーグ(WSL)の男女チャンピオンシップツアー(CT)第4戦、マーガレットリバー・プロが4日にオーストラリアの西オーストラリア州マーガレットリバーで行われた。女子の都筑有夢路はラウンド16でジョアン・ディフェイ(フランス)と対戦するも、惜しくも敗れて2戦連続の9位で今大会を終えた。なお、男子のラウンド16に勝ち進んでいる五十嵐カノアは、この日のヒートはなかった。
先日の1回戦でヒート初勝利を挙げた都筑は、ヒート2でCTランキング8位のディフェイと対戦。8~10フィートのサイズがあった一昨日に比べ、この日は1~4フィートとサイズダウンしたコンディションの中、「思ったような波にも乗れなく、自分のサーフィンができなかったのが一番悔しいです」と都筑自身が話したように、スコアも2.77と3.10の計5.87と伸び悩み、計10.83のディファイの上回ることができずに敗退となった。
それでも、「毎回のヒートが今の自分にとってはすべて素晴らしい経験になっているので、これからもその経験を生かしていきたいです」と前を向いていた。
ネクストコールは、オーストラリア西部時間5日7時15分(日本時間同8時15分)。