五十嵐がラウンド32へ勝ち上がり CT第3戦MEO・プロ・ポルトガル

ワールドサーフリーグ(WSL)のチャンピオンシップツアー(CT)第3戦、MEO・プロ・ポルトガルが日本時間4日にポルトガルのペニシェで男子オープニングラウンドを実施。日本の五十嵐カノアが1位通過を決めて、ラウンドアップした。

今季第2戦で準優勝を飾り、目下世界ランキング2位と好調の五十嵐。2017年から3年連続ベスト8以上に進めるなど得意とするペニシェの地で、今年も好スタートを切った。オープニングラウンドのヒート6に登場した五十嵐は、自身1本目の波でバレルからエアリバースを確実に決めて5.50をマーク。残り2分を切ったところからはチューブラインディングでバックアップを伸ばし、計9.33のトップ通過でラウンド32へ駒を進めた。

その他では、イタロー・フェレイラ(ブラジル)、ジョン・ジョン・フローレンス(ハワイ)、現在世界1位のバロン・マミヤ(ハワイ)ら実力者は順当にラウンドアップ。世界王者11度のケリー・スレイター(アメリカ)は、エリミネーションラウンドに回るもヒート1で1位となり、ラウンド32へ勝ち上がった。

ネクストコールは、日本時間5日16時20分の予定。

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